🟧【内窓インプラス】の素朴な疑問

取り付けできない窓の種類は以下の通りです。

• ・内倒し窓
• ・回転窓
• ・内開き窓
• ・クーラーが付いている窓
• ・換気扇付きの窓
• ・上げ下げ窓
• ・天窓

◆内窓インプラスのふかし枠（有償品）

◆ふかし枠が必要になるとき

• 窓枠の有効寸法が足りないとき。
• 内窓インプラスを取付けると外窓の開閉に支障がでるとき。
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◆窓枠の有効寸法が足りないケース

内窓インプラスの取付けに必要な有効方向の寸法は、引違い窓で70mm、開き窓・FIX窓で55mmです。
窓枠の有効寸法が足りない時は、ふかし枠を取り付けて必要な寸法を確保します。

◆内窓インプラスを取付けると外窓の開閉に支障がでるとき

内窓インプラスの取付け位置が外窓に近くなる場合、外窓との間隔（狭すぎる）によっては、外窓の開閉に支障がでる場合があります。そのときは、ふかし枠で外窓との間隔を広げて内窓インプラスを取付けます。

腰窓や立ち上がりのある掃き出し窓など４方に窓枠がある窓では、上下左右の見付け部分にふかし枠を取付けます。下側が床面とフラットな掃き出し窓の場合は、３方（上・左右）の見付け部分にふかし枠を取付けます。

🟧【内窓インプラス】ふかし枠を採用するときの注意事項

◆ふかし枠の取付けができる窓

ふかし枠は窓枠正面の見付け部分に取付けます。

窓枠が下記の状態でないと内窓インプラスが脱落する可能性があるため、脱落防止の補強が別途必要になる場合があります。
※見付け面（ふかし枠の取付け面）に段差がある場合は、段差スペーサー（有償品）や市販の木材等で取付け面を面一に仕上げます。

◆窓枠の状態

• 窓枠見付け面（ふかし枠の取付け面）の寸法が20mm以上ある。
• 窓枠見付け面（ふかし枠の取付け面）に段差がない。※
• 窓枠がしっかりと固定されている（グラツキがない）。
• 窓枠に傷み（腐朽・割れ）がなく、ネジがしっかりと効く。

◆そのままでは、ふかし枠の取付けができない窓(※造作工事が必要)

クロス巻込み納まりの窓：上・左右に窓枠のないクロス巻込み納まりの窓には、ふかし枠の取付けはできません。

ケーシングタイプの窓枠を使用している窓：ケーシングタイプの窓枠には、ケーシング部分の固定力が弱いため、ふかし枠の取付けはできません。

アルミ額縁の窓：ビルなどで使われるアルミ額縁の窓は、窓枠部分が空洞のため、ふかし枠の取付けはできません。

既存の窓自体にガタがきてしまっている場合は「取替窓リプラス」を検討しましょう。
「取替窓リプラス」についてはコチラをご覧ください↓↓
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【まとめ】
窓のタイプや状態などはさまざまです。
有効寸法が不足する窓には、ふかし枠（有償品）で対応が可能です。

また、有効寸法が全く無い、下地が特殊(コンクリート)など、そのままではふかし枠が使えない窓については、
造作工事（建物内部の下地を作る工事）を行うことで取付可能になるケースもございます。
詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。
造作材を使用した内窓インプラスの施工例👈

ぜひ、この機会にご検討くださいませ。

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